中秋節(お月見)と月餅
中国の三大節句のひとつ、中秋節、旧暦の8月15日。今年は10月3日です。10月1日から始まる国慶節の休日と重なることから今年のこの時期は大変なことになりそうです。
月が最も丸くなるこの中秋節には、家族で一緒に月餅を食べて家族の円満を祈ります。勿論先祖に供えたり、豊作を祈ったり、その他様々な言い伝えもあるようですが、この時期中国各地では、あらゆる商店・ホテル・レストランが一斉に自分のところの月餅を販売して月餅セール一色となります、ちゅうか、なっています。今真っ只中です。
二枚の写真の月餅が私が自腹で買って会社の女の子たちにあげた広州では最もポピュラーな「双黄白蓮蓉」で、中に満月を意味する丸い塩味の卵黄が2個入っています。大きいので一気に食べられませんが、いくつかに切り分けて少しずつ食べると辛党の私にも美味しくいただけます、はい。
親類・友達は勿論のこと、ビジネスの現場でも、丁度日本のお中元みたいですが、この時期お客さんのところに行くときには必ず月餅を持って行くそんな習慣が今も続いています。
こちらはマンションで配られた月餅、この缶入り月餅2個と缶ビール2本が食卓の上に置かれていました。5月の端午の節句の時には粽(ちまき)を頂きましたが、直接中国の伝統に触れることの少ない(私は好きで結構触れていますが)一人住まいの外国人には心憎いサービスだと思います。謝謝
ただ昨今毎年の月餅セールがエスカレートしているらしく、価格も毎年高騰気味で(確かに高い!でも割引率も尋常じゃない!市場経済万歳、ってか!)、若い人達の一部には甘くて健康的でないという理由もあって月餅離れも見られるとか。また香港人によると中国の月餅は大量に生産した古い餡子(あんこ)を使っているので美味しくないが、香港の月餅は美味しいと言っている人もいる。勿論中国でも、甘さ控えめ・油控えめの月餅とかハーゲンダッツのアイス月餅とか敵も趣向を凝らしてきています。コンセプトというか風習自体伝統的な素敵なことなので、色々試行錯誤はありながらも、これからも続いていくのでしょう。だって二千年以上前の春秋時代から中秋節はあったそうですからね。中国すごい!































